お店はなぜPOPを作成したくなるけどPOPを書けないのか。

こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。

POPを書こうと思うのは どういう理由からなのかを考えてみた。実店舗ではPOP、ネットショップではバナーや商品ページ作り。どうしてバナーを作りたいのか、商品ページを作り込みたいのかも同じです。考えるといくつかパターンがあるのかな?って思います。

・仕入れの時からこれを売り出したいと決めている商品。

・POPを作ってないけど、よく売れている。でも、もっともっと売りたいと思う商品。

・あまり売れていない(売れ行きに満足していない)良い商品やおすすめ商品を売りたい時。

・売れなくて在庫が余ってるので、在庫を減らしたくて売りたい商品。

 

パッと浮かんだのはこんな感じです。あくまで、激安処分とか特価セールのような価格訴求のPOPは除きますよ。それは値札なので 本来のPOPとしての役割とは違ってきますからね。

以前、POPを書けない人の特徴をこのブログにリストアップしました。(このページ) とあるPOPの本で体験を書こう! っていうのを目にしました。良い商品であったり、特徴のある商品なら良いですよね。ごもっともです。 でも、コンビニの店員が並んでいるお弁当全部食べた人っていると思います? 100円ショップで並んでいる商品を片っ端から体験した定員なんていると思います? NOでしょ。なぁ~んて思うわけです。

コンビニのお弁当でも、そのお弁当の中でこのお弁当にPOPを付けたいってピックアップしてお弁当を食べればいいのですかね。でも、コンビニのお弁当って 1種類にそんなに在庫も無いし、手を付けるのは自腹?経費? みたいな。体験しようと思っても二の足を踏むじゃないですか。経営者や運営者は、全部の商品が売れて欲しいので、POPを書いて売上が上がるなら、全部の商品にPOPを付けたくなるもんです。ネットショップなら、商品ページを作り込めば売上が上がるなら、全商品の商品ページを作り込みたいんですよ。

 

それと、上に挙げたリストで3番目までは お客にとって有意義な商品だったりすると思うのですが、4番目に挙げた在庫が余ってて売りたい、無くしたいって思う商品はお客にとって有意義な商品もあるかもしれないけど、POPを書いて売り上げたいという発想はお店都合ですよね。これ、店舗運営者なら思い当たるフシがあると思います。

その場合、上手にお客を騙して 有意義でしょって思わせるPOPを書かないといけけません。騙してっていう言い方は語弊がありますね。そんな事を言ってはいけません。(笑) でも運営者は意外とドライにそんな事を言ってしまう傾向にあるのも知ってます。(笑) そーいう事では無く、売れてない理由を考えて、でも こういう人だったら喜ばれるよねっていうメッセージを考えればターゲットを絞れて、お客に有意義なPOPになるわけで。 ただ、他店より高い値段だから売れなくて残ってしまっている・・・なんて場合は困ります、悩みます。 その時は 付加価値を考えるのもひとつの手ですかね。頭の良い人なら付加価値と言うだけで理解します。分かりやすく例えるとセット商品にするとか、何かオマケが付くとか、福袋に入れるとか、そんなのが代表的なものでしょーか。

 

POPの本を沢山読みましたが、どの本に書いてあることも、すべての商品に当てはまるという事は無いのです。だって、仕入れの事情が商品それぞれ違ったり、在庫状況もそれぞれ違うのですから。

 

あと、実店舗ではお店の中を見渡した時、あそこにPOPがある、ここの商品にはPOPが無いって分かりますが、ネットショップの場合はちょっと違いますよね。お店のトップページに並ぶバナーはPOPと一緒で、アピールしている商品やカテゴリーですよ。バナーの無い商品は 自分から探していかないとたどり着けない。そんな分かり切った事を感じたり。

 

とりあえず、頭の整理をする為にこんな事を書いてしまいました。(^^ゞ

読んで頂き、有難うございました。

では、また。

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