こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
ビジネス本を買って失敗したなぁって思う事よくありませんか? 興味を持ってビジネス本を買ったのに、読んでみると知っている事ばかりだったり、何言ってんの?違うでしょって事が書いてあったり、もうこの情報は古いなって感じたり、そもそも文章力が下手くそで何言っているか分かんなかったり。(笑) 自分でもこのぐらいなら書けるぞって思ったり、いやいやそーいう事じゃないんだよ俺が知りたいのはって思ったり、キリがないくらいの事を経験してる人も多いと聞きます。
最初にビジネス本を探し当てる時、興味を持つかどうかはタイトルですよね。タイトルに惹かれるかどうかですよね。そして、帯などに書かれている宣伝文章。どれもキャッチコピーと同じ役割です。 そこに引っかかってしまうから手にしてしまう。そして、中身を開いて、目次を見ますよね。 目次に書いてあるテーマに興味を持つかがそのビジネス本を買うかの決め手にしていると思います。
楽天やアマゾンのレビューは役に立たない。
だって、100人いれば100通りの感想があるわけで、その100人がどんな人なのかが分からないから、中にはサクラのような人が紛れているかもしれないし・・・なんて事は無いかもしれませんが、書きこんでいる人のスキルと自分のスキルが同じとは限らないので、自分にとって役に立つかは分からないのですよ。
役に立ったという人もいれば、役に立たなかったという人は必ず存在します。
なので、レビューでの評価の良し悪しは参考にしない。参考にするのは、どんな内容が書かれているのかって事じゃないでしょうか。
先日、手書きPOPにおけるターゲットの話を書きました。本でも一緒です。このビジネス本がどんなターゲットに向けて書かれた本なのか、そして、自分はどんな位置にいるか、どういうターゲットに属するのかを理解した方が良いと思います。
そこで、一番分かりやすいのが、文章の文字の大きさです。
これ大雑把な考え方かもしれません。(笑)
中年になってくると、襲ってくるのが老眼です。 社会経験がそれなりにある社会人のベテランの中年層、老眼になってきている人が多いのです。 なので、細かい字の文章を読むのは しんどいんですよ。 という事は、細かい字の文章の本は 若い人向け。 社会経験が少ない人向け。だと言えます。
何かの専門書であれば、そうではないかもしれない。 そもそも、何かの専門というターゲット向けなのですから。
よく、文字が大きい本を小学生向けなんじゃないの? って思っちゃう人がいるみたいです。ページ稼ぎだとか批判しちゃったり。 ところがそーじゃないんですよ。老眼の人向けだったりするわけです。
若い人でも、スキルはそれなりにあって、もっとスキルアップをしたいと思う人なら、手にすべき本は文字の大きい本です。 自分にスキルはなく、入門書を読みたいと思えば、文字の小さい本を読むといいのではないかと思います。
文字が大きさがターゲットを意識されてない本なら、そもそも著者がターゲットを絞り切れていない、スキルのない著者なんじゃないかって思っちゃいます。
ただ、webに関するビジネス本は このターゲットが逆転するようにも感じます。
といのも中年~高年の人はパソコンが苦手です。その昔、ITは日進月歩と言われていました。学生時代にはITの授業なんて無かったのです。社会人になって、ITが躍進して社会を変えていきました。その頃はすでに社会人になっていて、独学などで勉強する人が多かったのです。なので、若い人とそうでない人のITやwebのスキルが圧倒的に違うのですよ。
すると、web関連のビジネス本は 大きい文字の本は高齢者向けの初心者向けだったりすると思います。もし自分が若くても、初心者なんだとすれば、文字の大きい本が向いていたりするんでは無いでしょうか。
よく勘違いしそうなのは、入門者と初級者。 同じようで違います。 スポーツでもなんでもそうですが、入門者はルールを知らない人なので、ルールを説明しているのが入門者向け。 ルールは知っているけど、どうやって上手になるのか、上手になるための戦略や基本の考え方を教えてくれるのが、初級者向けです。
そういった事も踏まえて、自分のスキルの位置がどこにあり、スキルアップを目指すのかを考えて本を選ぶと良いのではないかと思います。
余談ですが、有名な大手アフィリサイト「エキツイ」で大儲けしている石川豊さんは、ビジネス本を読むスピードはめちゃくちゃ速いらしいです。あっという間に読破しちゃうんですって(本人曰く)、きっと得るものが少ないんでしょうね。彼ぐらいのスキルを持ってしまうと。それでも、更なるスキルアップの為、アイデア発掘の為に読んでいるのかな?なんて思ったりします。
なのでビジネス本をそんなにしょっちゅう買ってばかりもいられず、最近は図書館を利用しているそうですよ。最近の図書館は素晴らしいよって教えてもらいました。図書館に行ってみてはいかがでしょうか。
読んで頂き、有難うございました。
では、また。