こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
今日はBLIZARDです。デビューアルバムは暗黒の聖書 BLIZARD OF WIZARDというタイトル。ご存じの方も多いですが、「負けないで」などのヒット曲で知られるZARDのユニット名は、BLIZARDから拝借したと言われている。
日本でヘヴィメタルブームが起きた真っ只中にいたBLIZARD。メンバーみんなルックスが良くて、特に女の子のファンが多く、ボンジョビやヨーロッパのようにキャーキャー言われるアイドル的バンドでした。そのせいか、男のメタルファンに敬遠されていたのも事実。でも、実際の音は本格派です。
キダーの松川敏也RANの作るセンスは美旋律でありながら絶妙な味を出していると思う。上手さと言うより、聴かせるタイプでとても心地良い。
収録曲は
1. Blizzard
2. Lady Stardust
3. Stealer
4. Love With The U.S.A.
5. Mama
6. Dream Of Flower
7. Only The Young
8. Orion
9. Liberty
6曲目と9曲目はジャーニーからもらった曲。本人たちは、シェイカーがメイデンなのに俺たちはジャーニーかよって当時は不満だったらしい。
そんなイメージもあってか、BLIZARDを知らない人からはアメリカンロックでしょ? みたいに思われてた。
でも、実際の彼らの音はブリティッシュ系のヘヴィメタルの音に近いと思う。セカンドアルバム以降に良い楽曲が多くみられるけど、このデビューアルバムに入っている、STEALERとLADY STARDUSTは秀逸だと思う。
是非、聴いてみて下さい。
では、また。