こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
カンガルーのお話です。普通、人間も含めて哺乳類って生まれた時は母親の体内から外に出るわけですが、カンガルーは母親の袋の中で生まれて、袋の中で育つ珍しい動物です。袋の中で3か月間乳首を離さないので、袋から顔を出すのはそれ以降のようです。
もともとカンガルーは四つ足歩行していたと言われ、ある日、人が踊るのを見て驚き立ち上がった。それ以来立ち姿のまま生きることになったという説があるらしいです。とってもメルヘンチックです。
母親は最大18か月まで子育てをします。袋による保育で有袋類の母は厳しい環境で母子ともに生き延びるよう進化しました。
命の危険を感じると母親は袋から子供を出し、状態を見て再度出産をします。母親は病気など子供の異変に気付くと、子供を捨て新たに出産する。捨てられた子供はそのまま死ぬか、捕食者に捕まります。
パンダも双子が生まれた場合、強い方を育て、弱い方の子供の子育ては放棄するらしいので、ちょっと似ているかも。
昔の人はカンガルーを見て、人間のように立ち、蛙のように飛び、顔が2つある動物だと思ったらしいです。
カンガルーは尻尾のみで立つことが出来るんです。
カンガルーキックは強烈。
カンガルーは鋭い視覚と周囲360度の音を拾う繊細な聴力で危険を察知し、捕食者の存在に気付きます。
走る速度のトップスピードは56キロ。ちなみに後退は出来ない。スピードを上げても時速32キロまではほとんど消費エネルギーを使わない。なので、スタミナがハンパないっす。
また、おかしな事があって、固い草を好んで食べるので奥歯はベルトコンベアー式になっているって。どういう事かと言うと、奥歯がすり減ると前に移動し、新しい奥歯が生えてくるんだって。
おもしろいね。
読んで頂き、有難うございました。
では、また。