こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
遅くなったけど、プリンセスプリンセスが行った、震災から5年～プリンセス プリンセスが繋ぐ笑顔の絆～というライヴの模様がいろんな情報番組で紹介されてたのを見ました。宮城県仙台市内にオープンしたライブハウス「チームスマイル・仙台PIT」に約3億1000万円を寄付し、こけら落とし公演を行ったというドキュメントで放送されてました。
テレビで紹介されたライヴ演奏曲はどれも懐かしくもありでした。
そんな模様を5月にWOWWOWで放送するみたいです。
プリンセス プリンセス TOUR 2012-2016 再会 -FOR♥EVER-
プリプリぐらいのでっかいバンドになると、当時熱くなってた大ファンだった人以外でも、普通に生活の中で耳にしていたような沢山の方が見てみたいって思うのではないでしょうか。みんなから好かれていた国民的バンドですよね。
ちょっと昔話を書きます。
プリンセスプリンセスってバンド名は改名されています。プリンセスプリンセスというバンドの前は「赤坂小町」(あかさかこまち)という名前のアイドルバンドだったのです。
オイラの若かりしき頃、確か1983年の夏に三浦海岸と言う神奈川県にあるビーチで、ラジオの公開ライヴがあったんですね。いろんなアーチストというより、いろんな歌手が出演する歌番組です。それに友人の誘いがあって、行ったのです。
そこでしょっぱなだったかなぁ、最初の方に出演したのがデビュー前の赤坂小町でした。
当時はまだメインヴォーカルがいなかったようで、メンバー紹介の時、ヴォーカル担当と名乗ったメンバーはいなかったんです。
ドラムの冨田京子、キーボードの今野登茂子、ギターの中山加奈子、ギターの渡辺敦子、ベースの奥井香。
メンバーは同じだけど、奥井香はベースをしていました。プリプリでベース担当の渡辺敦子はギター担当でした。
そして、このライヴで2曲披露しました。確か、「そよ風に乗って」という曲と「ダンシン」とか言う曲かな？
その後この2曲は多分どの音源にも収録されてないのでは？なんて思う。
メンバーはみんなひらひらのミニスカートを着てました。とってもカラフルでした。メンバーみんなで唄ってました。あの当時ですね、アイドル歌手とか演歌歌手がサイン会などの営業で唄う時って基本カラオケですよ。でもこの時、赤坂小町は違った。ちゃんと演奏してたんです。カラオケに合わせて楽器を弾く真似ではなかったんです。
その演奏はとても初々しい演奏でしたよ。(笑)
キーボードが音外しまくりで、キーボードが音外すとこんな台無しになっちゃうんだぁ・・・なんて衝撃を受けたり。(笑)
演奏力はお世辞にもというレベルで学生の文化祭以下でしたよ。(笑) でも、後のプリプリなんですからね、みんな最初から楽器が上手なわけではないのは当たり前で (これ仕事と同じ)、貴重なライヴを見たのもいい思い出。
それで、このイベントから帰る時にトイレに行きたくなってしまったオイラは、友人と共にトイレを探して、海の家ではなく、海岸通りにあった飲食店の2階にトイレがあるという事で、2階へ階段を上りました。
すると、トイレとは逆の方向に小部屋があって、そこになんと さっき演奏していた赤坂小町のメンバーがいるではないか！
ステージ衣装のまんま、ひらひらのミニスカートをはいている。
こんな所を控室に使ってたのかぁ～なんてびっくり。
でも、見て見ぬふりして素通りしてしまった・・・。あん時、サインもらっときゃ良かったよ。こんなにビッグになるなんて、予想も出来ない演奏力・・・あ、いや、予想も出来なかった・・・。
あの当時の奥井香って、プリプリの1ｓｔアルバム KISSで犯罪(クライム) で聴けるような可愛い声で可愛い歌い方をしてました。今みたいに 素晴らしい声量とロックな歌い方では無かったんですよ。今のヴォーカルスタイルがあって、ロック好きな人からも評価されるようになりましたね。
プリプリの「KISSで犯罪」が発売された時に、友達が新しいレコード買ったよって自慢げにオイラの家に持ってきたことがあって、「プリンセスプリンセスぅ～？ 知らん」 っと言って、レコードの中身見たら、赤坂小町と同じメンバーなのに気づいたオイラは 「これ赤坂小町じゃん！」 って言いました。それを聞いた友人はなぜかへこんでましたね。(笑)
ブリンセスプリンセスと言うと、そんなオイラの若かりしき頃を思い出すという話でした。
読んで頂き、有難うございました。
では、また。
