こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
よく倒産品とか、管財品を仕入れたいと思う人がいるみたいですが、それはなぜでしょう。安く仕入れが出来ると思うからですよね。当然、倒産品には保証や不良返品交換など出来ません。でも、安く仕入れられるんだから、十分元が取れると思っているんだと思います。
ところがですよ、
倒産品、管財品って、在庫を処分するのに高くお金に変えたいんですよ。倒産側からすると。債権債務の整理するのに、ゴミ同然で捨ててしまえば、債権者は怒ります。
それで、セリにかけられます。
一番高い値を付けた人が落札できるのは、ネットオークションと一緒。
なので、安く仕入れたいからといって、安い値では落札できません。とにかく安く仕入れたいという人には不向きなんです。ちゃんと販売ツールを持っている人じゃないと採算が取れないでしょう。
安く商品を仕入れたいと思うなら、別の方法を考えた方がいいです。(笑)
余談ですが、
ウチの近所に西友スーパーがあります。駐車場は無料。
その隣にOKスーパーがあります。駐車場は有料。
OKスーパーは安いというイメージをみんな持っているんですが、実は西友の方が安い。OKスーパーで働くパートのオバさん達はバカらしくて、OKでなんか買い物できないわと言い、隣の西友でお買い物してます。
でも一般の人はOKの安いというイメージを持っている方が多いようで、西友の無料駐車場に車を留めて、高いOKスーパーに買い物をしに行く人を多く見かけます。
イメージというのは、怖い。
結局、安いと思っている倒産品を仕入れて満足している方、実は安くないんじゃ? なんて思ったりww
ふと、思い出した事があります。
ライセンス物。アパレルブランドとか、キャラクターなどでライセンス商品を作る話。
ライセンスを取得する時、こんな商品をこれだけ作りますと企画書を提出し、ライセンス料を支払って、商品作るわけですが、
実際は、申告する数量より多く商品を作ってしまうというケースがあるようです。
これを業界用語で 「ふくらまし」 と言います。
これによって、ライセンス料の負担を軽減させて ひとつあたりの単価(原価) を下げるという作戦ですww モラルというより、契約違反です。
で、作った側はバレるとマズいので、ネット販売NGとしたり、ネット業者には数量を割り当てる規制がかけられたりなんて事もあるようですよ。なぜかって、申告した数より多くの数量が出回っているのがネットだと見つかりやすいからだそうです。
以上、今日の暴露話でした。(笑)