こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
この前書いたブログで、メルカリの出品する人の地域には有利不利があると書きました。が、その有利不利を無くす、平等にする為の工夫がされていたんですね。何の事言ってるのかと言うと、そのブログを見て頂ければ分かるんですが、送料の事です。
メルカリには、らくらくメルカリ便という発送方法が設けられていました。
これは全国のどこからどこまで出しても、統一された金額でした。 なので、とある商品を沖縄県から沖縄県、沖縄県から北海道であっても、送料は同じになっているということなんですね。
メルカリ便はクロネコヤマトを使う事になるんですが、普通に一般の人がクロネコヤマトで荷物を出すよりも安く設定されています。 また、コンビニから出荷できます。
送料一覧(税込み) はこちら ↓
また小さい物は、
ネコポスは 195円
宅急便コンパクト 380円 + 箱代 65円 = 合計 445円
というものがあります。
しかーし、この価格に注意しなくちゃいけないのが メルカリの手数料。 楽天もアマゾンも一緒なのですが、送料にも 利用手数料がかかります。 意味わかんないでしょ? 楽天もアマゾンもメルカリも。 でもね、クレジットカード決済の時って、当然送料も含んだ金額でカード払いですよ。 すると、カード会社は送料を含んだ金額を元に カード決済手数料を 徴収します。
どういう事かと言うと、例えばですよ、
1000円のカード決済を利用された場合、メルカリは 10パーセントの100円を出品者から徴収して、カード決済手数料(一律に決められている)が 例えば 4パーセントなら 4パーセントにあたる 40円をカード会社に支払っているのです。なのでメルカリに残る利益は 60円という図式です。
そういうからくりがあって、10パーセントになっているんだと思います。 この利用手数料を安くしちゃうと、儲けが無くなっちゃうからです。
勿論、このカード決済手数料でも ボリュームディスカウントはあるので、決済金額が大きくなれば大きくなるほど、パーセントは安くなります。 このやり方で儲けているのは 楽天です。 うまくやってますよww
で、メルカリ便の送料の話。
上記の送料には 10パーセントかかるんです。それを修正した表はこちら ↓
結局こういう金額になっているんです。でもこの差額は、10%の手数料の中に含まれているんで、表に出てこないです。気付く人しかわからないこと。何が言いたいのかと言うとですね・・・。
60サイズの商品を 1000円で出品して売れた場合、
売上 1,000円×10%メルカリ手数料 100円-メルカリ便 600円=差し引き 300円の利益になる。
決して、(売上 1,000円-メルカリ便 600円)×10%メルカリ手数料 40円=差し引き利益 360円ではないのです。
なので、メルカリ便を利用しても 他の配送方法を利用しても 10%の利用料が送料にかかるのは同じなんです。
同じ条件なら、送料の他者との比較は簡単。メルカリに表示されている送料をそのまま比較すればいい。じゃ、ゆうパックよりも安いのか? と調べてみると、ちょっと安い。 東京からの送料一覧を貼り付けてみます。
メルカリ便の方が安く設定されていのにも理由がある。
上記に書いたクレジット手数料と同じように、メルカリ便では クロネコヤマトとメルカリは契約していて、契約送料が決まっています。 その金額より みなさんから徴収する送料一覧に載っている金額は 高くなっているはずです。 そこでもメルカリは儲けを得られるので、メルカリ便の利用をみなさんに勧めてくるんですね。メルカリ便で出した方が安く済ませられるように設定しているので、お得ですよと・・・押してくる。
という事で、メルカリ便の送料がお得かどうかと言うのは、利用する側としてはただ単に 他社との送料比較での話に過ぎないんですね。 決して、メルカリ便だからと言って、メルカリ手数料も優遇されることはないわけです。
上記の例で推測してみると、
商品代 1000円 メルカリ手数料 100円 メルカリ便送料 600円 出品者の利益 300円
クロネコヤマトから メルカリに請求する金額は 仮に 400円とすると、
メルカリの儲けは 100円+200円で300円。 そこからクレジッカード決済手数料を仮に 3%だと 30円なので 最終的なメルカリの利益は 270円になると予想できます。
今、メルカリは注目をどんどん浴びているので、どんどんメルカリは会社として裕福になるような気がしてならないです。 そのうち、芸能人の出品とかもあり得たりして。(笑)
それと同時に、メルカリ便での発送を義務付けられたりしたら、それこそブラック企業なんじゃないかって。 まさか そんな事はしませんよねぇ・・・みたいなww
読んで頂き、有難うございました。
では、また。