こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
いつだったか、ここのブログにしくじり先生というテレビ番組に出ていた松本明子の干された事件について書きました。最近は芸能人が過去を反省するような番組が増えましたね。
しくじり先生とか、アウトデラックス、有吉反省会、ダウンタウンなうとかです。視聴率も好調のようです。そもそも今の時代テレビ見てるのは中高年だそうで、そこがターゲットとなる番組は好調みたいですね。今の若者はテレビよりもネットに依存しているそうです。
だから、お笑い芸人も30代以上がやたらいるんでしょうね。
で、松本明子の放送禁止用語の事をこのブログで書いたけど、あの番組オールナイトフジって、他にも面白いネタがあったのを思い出しました。
オールナイトフジという深夜番組が始まったのはオイラが高校生の時。素人の女子大生をいっぱい集めてね、番組の進行とかに使ったり、ロケに行かせたり、番組の中心的存在で、ちょいちょいメンバーも入れ替わったり。
素人ですからね、拙い進行などが滑稽だったり、可愛かったりで人気が出て、女子大生ブームというのも生まれた。あの当時に流行語大賞があったら間違いなく、その関連のキーワードが受賞していた事と思う。「私たちはバカじゃない」なんて本も売れたりして。おかわりシスターズなど番組からレコードデビューしちゃった女子大生も数多く存在したよ。
あの番組は生放送でね、松本明子の放送禁止用語事件の他にもね、リアルタイムにオイラ見てた、ちょっとした事を書きますね。
番組の司会は3人の女性だったかな、そんな中に松本伊代がいたんですよ。で、大学に入学したんですね。オールナイトフジ自体も女子大生がメインの番組だから、イメージ的にも良かったんでしょうね。
そんな時、松本伊代が本を出したんですよ。
その本の紹介をしたんですね。
紹介する時、出来上がった本を嬉しそうにしてて、「まだ私みてないんですが、面白いので見て下さい」なんて言ってしまったのですね。
そんな事を聞いて、本として出来上がった状態を まだ見てないのかと思うじゃないですか。
でも、その時代ってタレントの本はゴーストライターが書いているというのは常識で、世間の誰もが知っている事だったんですよ。
現代だとゴーストライターっていうと、佐村河内守氏の事件で大騒ぎがあったりして、今じゃタブー扱いだけど、あの時代は当たり前だったんです。
そこで、そんな本の紹介をした松本伊代に同じく司会をしていた鶴ちゃんこと、片岡鶴太郎に「自分が書いた本なのに、まだ読んでないっておかしいよ」ってツッコミしたんですよ。
するとね、あの時みんなが思ってたのは、出来上がった状態の物をまだ見てなかったと言い訳すると思った瞬間。
「いいじゃん別にぃ~」と言ってしまったんですよ。(笑)
もともと何も考えない天然なキャラとして浸透してたので松本伊代らしい言動でした。
あとは、とんねるずもオールナイトフジでレギュラーをしていて、とんねるずの人気を大きくしたのもあの番組だったと思います。
そんな売れ始め、「一気」という曲を出しましてね、番組で唄っている最中、テンションが上がっていた石橋貴明が固定されていたテレビカメラの台に飛び乗って、そのテレビカメラがだんだん傾いてきて、倒れてしまったんですね。
当人の石橋貴明も唄いながら騒然となっていたなんて事もありましたよ。
自分にとっては懐かしい時代です。(笑)
では、また。