こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。
今回も手描きPOPの勉強と練習の話です。初心者レベルを抜け出したいオイラとしてはPOPを描く上で身に付けたいのがインパクトのある太文字です。せっかく良いキャッチコピーが思いついても、ちゃんと目立つように書かないともったいないと思うんです。太文字が目立つようにちゃんと描ければ、先ずは目に飛び込むじゃないですか。その上でキャッチコピーが威力を発揮するんじゃないかって思うわけで、練習しなくちゃです!
去年の9月、初心者でまだ勉強もしたことが無い状態で参加した「コトPOP勉強会」で教わりました。山口先生曰く、太文字の書き方は2種類だとおっしゃってました。
それが下の図。
AのパターンとBのパターンです。
Aのパターンは一本の細い線を描いて、肉付けするように太くしていく。それに対して、Bのパターンは白抜きの線(文字)を描いて中を塗りつぶす。だいたいこの2パターンでみんなは描いているという事です。しかしオイラにはAのパターンはどーも不均等な感じになってしまい不恰好になる。でもBのパターンは苦手に思えて、どーも上手くいかないっす。これは練習あるのみですって言われてしまえばそれまでなんですけど・・・。(笑)
なので、なら一発で太文字が描ける角ペン(平ペン)で描けばいいか・・・。なんて逃げ?を思いつくわけで。でも逃げとは言っても、角ペンは角ペンでやっぱり技術がいるんですよ。これもやっぱり練習しないとカッコ良い文字にならない。どっちみち、角ペンであっても太文字を描く練習は必要という事ですな。
ただ、そんなにPOP文字の練習に時間が取れないとか、練習していく上で上達出来そうな感じを自分で感じないとやってても楽しくないっす。
どう描いていくのかは、個人差があるし人それぞれなんだろうと思うんですが、オイラの場合はこんなやり方が性に合うような気がします。
1本の細い線を描いて、それを囲んで中を塗る。先生に教わったAパターンとBパターンを組み合わせたような描き方。
いざ、練習!
練習する時は方眼紙がバランス取りやすく適しているんではないかと勝手に思っとります。(笑)
とりあえず最初に角ペンで描いてみる。太字にはなったけど、バランス取るのももっともっと練習が必要だ。でもオイラが描きたいインパクトのある太文字ではない。もっと太い字を描きたい・・・。 という事で、AパターンとBパターンを組み合わせたオイラのパターンを下に描いてみた。こんなイメージで肉付けして文字を太くしてみる。まだ太さが足りないかなと感じつつ、試しに色を塗りつぶしてみた。
なんか良くなってないっすか? 技術はまだまだだけど、自分のイメージにだいぶ近づいた感がありますよ。
もうちょっと頑張ってみよう・・・。
先ず細ペンで描いてみて。最終的に太文字にするんだという意識が必要です。そこの感覚も練習練習ですね。今思ったけど、これって鉛筆で下描きでも良いのかもしれない。下描きの最初の所で描き直せるしね。出来上がった時に見えちゃうようであれば消せば良いし。
ただ、消しゴムで消す作業が嫌だなとか、インクが擦れてしまう危険性を考えるなら、鉛筆ではなく、消せるホボールペンがおすすめです。消す時はペンに付いてる こすると消えるというシリコンみたいなやつは使いませんよ。そもそもこすった熱で消えるので、消す時はドライヤーを当てれば綺麗に一発で消えてくれます。覚えといてくださいね。(笑)
で、肉づけです。
ん~、こんなんで上手くいくかな?
白抜きの中をラフに塗ってみたけど、あいやー まだ細いな・・・。(T_T)
も少し太くしてみた。
まいっか、こんな感じで。(^^ゞ
いやいや練習ですから。(笑)
じゃ、文字枠を黒いペンで囲ってみますか・・・。
なんかシマった感じしません? それなりのインパクトがあるよーに思います。自画自賛か? いやいや上手でしょとか言っているわけでは無く、練習をすればもっと上手になるかも・・・? なんて思えちゃいました。(笑) この感覚が練習するうえで欲しい訳ですよ。練習すれば上達できるかも?という感覚!
んでもって(デルモンテではないww)、これに影を付けたり、文字枠の黒線を太くするとか、さらに囲ってみたり、いろんな装飾をしていくと更にインパクトがあるのではないかと。
前も書いたような気がするけど、キャッチコピーのメッセージは引き算で内容を絞って短い文章にする。それに対し、POP文字の描き方は足し算だなというのが持論ですっ!
読んで頂き、有難うございました。
では、また。