POP作成でキャッチコピーがどうして必要なのか。

こんにちは、バラエティ雑貨 ハッピーパッチです。

手書きでもパソコンでもPOPを作成するのにキャッチコピーがどうして必要なのかって思う人は意外と多いです。 必要性が分からないからキャッチコピーを書く事が出来なくてキャッチコピーが思い浮かばないのではないでしょうか。 POPの本やサイトなんかでも、こうやって書きましょうという事は書いてあったりしますが、どうして必要なの? 何の為に書くの? を説明していない事が多いなって感じます。だから、キャッチコピーを書こうとする時に、キッャチコピーの役割が分からず、方向性が分からないから変な事を書いてしまったり、キャッチコピーになっていなかったり。

先ずはそこから理解するべきなんじゃないかって思うのですよ。

POPの手書き作成の勉強をして、オイラなりに気付いた話です。

POPにおけるキャッチコピーって、メールで言えばタイトルのこと。 ブログでもタイトルのこと。 音楽や本で言えば、帯に書かれたメッセージ。それって、要は中身を見せる為の物なんだって事じゃないですか。誰でもいきなり中の内容に興味を持たないし、見ようとするキッカケも無いわけで。そもそも、中身を知りたくて店内をうろうろしているお客がいるとは限らないし。

小学生の頃、作文などで起承転結について学びましたよね。 キャッチコピーは起の部分とでも言うんでしょうか。 理想なのは、起の部分て次を読ませたくなる文章であることが定義だと思うのです。承を読ませるための文章です。 そして承は転を読ませるための文章。転は結を読ませるための文章。 これが出来ていると、呼んだ人は起から一気に結まで読んでしまいます。 そういう構成が理想なんだって思います。次の展開、話、メッセージか気になる・・・と思わせることですよ。

POPはキャッチコピーの下に説明が必要です。いきなり説明をダラダラ書いても見向きもされません。ってか、お客としてお店に自分が行った時って、見向きもしないでしょ? 誰でもそーですよね。 お客に目を向けさせる為にキャッチコピーが必要なわけですよ。 下の説明を読みたくなるような事が大事。 だから、キッャチコピ―は短い文字数で書きましょうって言います。 それは、人が一瞬で目にした時に 読める文字数。 20文字以内が理想って言われますよね。 お客が見た時に ん? どーした? なんで? おやっ? って思わせる文章ですよ。

 

何度も言っていますが、オイラは以前作詞家の勉強をしていました。 作詞の世界でも起承転結が大事だって事を習います。 起承転結を書く意味は学校の授業でも習う事で、それぞれの分野でセオリーが違うようにも感じます。でも、起承転結のそれぞれの定義って次を読ませる、次が読みたくなる、次が気になるって思わせるのが大前提というか、理想なのではないのかな? って思います。 それが出来ていると、その作品は素晴らしいと評価されると思います。

なので、POPを作成する時、POPを書く時にも、文字の配置やバランスや構成、文字の技術などの下書きをするように、何を書くかって下書きも初心者は必要なんじゃないかって思うわけです。

はい、オイラも初心者です。(笑)

なので、キャッチコピーから下書きをして、言葉選びをしながら、あーだこーだ、あーでもないこーでもないって、書いて消して書いて消して、POP作成をしています。

 

とにかく、次(中身)が読みたくなる文章、メッセージ。それを意識しましょう!

読んで頂き、有難うございました。

では、また。

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